【PSVita】討鬼伝2プレイ感想
大分前にクリアしたんですが、色々文句がありすぎたのでさっさと売って記憶から消してました。
初代討鬼伝は、狩りゲーとしてモンハンと差別化されたシステムやうまく調整されたゲームバランスなどがかなり好きだったんですが、討鬼伝2はよかったシステムが改悪されまくってるように感じました。
悪かった点
- ダルい要素の大量追加
失敗しすぎなカラクリ人形、役にたってるかどうかすらわからない天狐、自分で素材をもっていかないといけない料理屋など、初代の長所である狩りの手軽さを殺す要素が多すぎました。というか、労力とリターンが釣り合ってなさすぎて何を思って実装したのかわかりません。製作者はガ〇〇なのか。全部なくてもNPCが強すぎてクリアできちゃうのもおもしろい。
- NPC強すぎ
ラスボスですら放置で勝てちゃいます。手ごたえもクソもありません。
- ストーリーが単調
あるキャラの問題を掘り下げてボス鬼を倒して仲良くなって分霊する...という初代と同じパターンの繰り返しなんですが、それぞれのキャラのイベントごとのつながりがないというか、唐突すぎるというか、すごく単調に感じました。
- オープンワールド...?
狩りゲー初のオープンワールド化を目玉にした今作でしたが、飛び越えれそうで飛び越えられない障害物が多かったり、行けそうで行けない所が多すぎたり、ただステージがつながって広くなっただけに感じました。鬼疾風で高速移動できたのはまだよかったんですけどね。
良かった点
- 鬼ノ手
追いかけっこになりがちな狩りゲーですが、鬼ノ手のおかげでかなりストレスレスになりました。このゲーム最大の功績。
- ミタマの種類が膨大
ミタマの種類が膨大で、3つのミタマとスキルの組み合わせを考えるのが楽しかったです。レベル上げがもう少し楽ならなお良かったですけどね。
- 武器の種類が豊富
全部で11種類の武器があり、色々な武器が使えます。それぞれ操作が複雑
なんですが、弱い鬼で練習して強い鬼を倒しに行く...みたいな感じが楽しかったです。(なおNPC)
まとめ
悪かった点の中でも、ダルい要素の追加とNPC最強なのが致命的だったので印象はよくないですけど、オープンワールドの狩りゲーはもっと頑張ればかなりおもしろくなるのでは?と思わされるゲームでした。次回作に期待しましょう。
...と思っていたんですが、モンスターハンター:ワールドがすべてかなえてくれそうなのでやっぱりそっちに期待しましょう。あんなんおもろいに決まってますやん。